園長挨拶
「あーきょうも ほいくえん たのしかった。またくるね!」という言葉が毎日きこえてくるような保育園にしたいと考え、保育理念や保育の目標をたてています。
乳児期は周りの大人との愛着感情が芽生え、安心できる環境で健やかに発達していけるように援助することを目的として、桃の実保育園の乳児クラスは『担当制の保育』の仕方をしています。お子様一人一人に担当の保育者がいます。育児行為のうちの、おむつ替え・食事の介助・寝かしつけは毎日同じ人がおこない、一人一人に寄り添った保育ができるようにしています。また、毎日同じ生活のリズムで過ごすことで、子どもにも一日の見通しが持て、落ち着いて生活ができるようになります。
幼児クラスは乳児期に身についた確かな生活の力を基礎として、『遊びを通して育つ力』が総合的に楽しみながら得られるような日課を計画し、バランスよく一日を過ごしていきます。少人数クラスの学年単位の活動や、三学年を二つに分けた縦割り活動も取り入れています。年上から手助けしてもらったり、優しくしてもらう事で憧れる気持ちが芽生え、自分たちが大きくなったときにそれを伝承していくことができるようになったらいいなと思います。
職員が楽しい雰囲気で保育をすれば、子どもたちはいつも笑顔で私たち大人の想像を超えた力を発揮してグーンと大きく成長してくれます。保護者の方といつも会話することを大切にし、一緒にみんなの宝物の子どもたちの成長を喜び合いたいと思っています。