園の特徴

忍者保育

謎の忍者からの巻物に記された修行に、子どもたちが能動的にチャレンジしていける保育を年長クラスは実践しています。子どもが“やらされる保育”ではなく“やりたくなる保育”を目指しています。修業に見立てた様々な保育(なわとび修業・折り紙修業・韋駄天修業・筆順修業など)で、その子なりの目標を設定して毎日夢中になってチャレンジしています。



“エンジョイルーム”から“チャレンジルーム”へ


年中クラスでは、その時の子どもたちが夢中になっている遊びや、保育者が伸ばしたい遊びを4~5種類選び出し、各部屋に設定します。クラスを越えて、子どもたちが自ら選んで遊べる保育。それがエンジョイルームです。チャレンジルームは主に年長クラスで行っています。なわとび1,000回超えを目指したり、折り紙手裏剣の早折りに挑戦したり、筆順修業にチャレンジしたりと、各部屋が遊びに目的を持って挑戦できるよう設定されています。



動と静のバランスの取れた保育


【動の保育】

ビオトープ

園庭に小川と池があり、メダカやバッタや小鳥などの昆虫や小動物が自然に集まる空間があります。子どもたちは毎日ここで、いろいろな生き物と触れ合ったり、四季の移ろいを感じて遊んでいます。



どろんこ


水と土と泥とゼロから遊べる子どもの姿を支えています。足の裏で感じる体験は幼児期には欠かせません。子どもが作る光る泥団子は見事です。



園外保育


年少の頃より、少しずつ距離を延ばし、いろいろな所へ出掛けます。幼稚園のすぐ近くの公園へ出掛けることから始まる園外保育も年長さんでは、往復4時間を歩き切るところまで、頑張ります。ほとんどが、バス通園の子どもたちですが、こうして体力作りをすることにより、ずいぶん体が丈夫になったというお話をよく耳にします。特に、小学校に入学すると、長い距離を歩いて通学する場合がほとんどですが、こうして少しずつ積み重ねてきたことが、子どもたちの自信につながっているようです。

今までにこんな所にいきました!

小坂公園・蜂ヶ池公園・保田ヶ池公園・天王神社・三好公園・三好池・愛知池・洲原公園



【静の保育】


絵本

毎日朝帰りの絵本読み・100人の絵本ボランティアさんによる読み聞かせ・絵本館MOMOでは『ちいさなちいさな声で・本にはやさしくやさしく・ゆっくりゆっくり過ごしましょう』を合言葉に落ち着きある集中の時間と空間を保障します。



実験


毎月、実験保育が展開されます。『増えるワカメはどれくらい増える?』『水に浮く野菜沈む野菜』など子どもの身近にあるものをテーマにしています。時にはアルジャーノ博士が来てくれることも!



空き箱制作


どこの家庭にもある素材を使うことで、園で作ったらそれで終わり!ではなく、家でも継続してできることで、子どもの創造力は、家庭と園で循環し育まれます。



料理


カレー、豚汁、フルーツ寒天、スイートポテト、ポップコーン、おこしもの、白玉だんごなどを作ります。材料はみんなで持ち寄ったり、年中さんが作った野菜だったり、自分たちの手で掘ったお芋だったり。作る中で段取力を育てたり、子どもたちの食に関する興味と知識を体験の中で育みます。